「私の事、好きですか?」 そう、問いかけてみた。 亭主の言葉がこだまする空のカウンター。 賑わいをみせた日の事は遠い過去へと追いやられ、問いかけた言葉は壁に跳ね返って亭主の胸に突き刺さる。 「たまには顔を見せてください・・・」 自分で飲むために自分で…
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