そして男は時計を捨てた・・・

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急速な高齢化、フィンランドの挑戦 そして日本は・・・

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手厚い福祉政策で知られている北欧フィンランドは近年、欧州の中の日本と呼ばれるほど急速に高齢化が進み、社会保障費の増大が大きな問題になっています。



フィンランド人は自立した生活を好むと言われており、成人した子供との同居は少ないのです。自宅を「ついのすみか」と考え、75歳以上の国民の9割が自宅で暮らします。


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その在宅生活を大きく支えるのが自治体が提供する訪問看護、介護制度です。


ですが、こうした福祉制度は急速な高齢化で危機に直面しているのです。フィンランド人は「幸せな納税者」と呼ばれ高負担を受け入れてきました。今後、制度の支え手になる現役世代は減少します。


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ヘルシンキ市は2014年から遠隔訪問を導入しました。交通費などの実際に訪問する費用を削減する効果を生み出しました。利用者は約800人で、平均年齢は約80歳、ある程度身の回りのことが出来る人に使ってもらうことで、介助が必要な人に人手を割ける利点もあります。


またフィンランドでは近年、介護用のデジタル機器を次々と開発し、世界進出に向けて勢いづいています。


フィンランド製機器の代表格といわれる「薬剤ディスペンサ-」 処方薬の服用時間になると音声が流れて1回分の薬が出てきます。飲み忘れや飲み過ぎを防ぐことが出来て、すでに北欧諸国で広く使われています。


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それでは、同じように高齢化の進む日本では?


日本でも介護機器の開発は活発になっているのです。


タブレット端末に目的地を入力すれば、座っているだけで運んでくれる自動運転の車イスや、高齢者の手の形を読み取って、それぞれが使いやすい形のスプ-ンやコップを作ることが出来る3Dプリンターなど。


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介護のデジタル化は現場の負担を軽くする有効手段になり得る一方で、やはり主体は「人」であることを忘れてはいけないのが看護、介護の課題なのかもしれません・・・日本の挑戦の行方が気になるところです。