そして男は時計を捨てた・・・

ブログ「そして男は時計を捨てた・・・」は、 みなさんの知らなかった知識や情報入手をお手伝いしていきます。ぜひこのブログを活用して、みんなで勉強していきましょう!画像のないテキスト中心のブログです👍毎日、記事更新中!土、日は更新多めです。たくさん更新するよ😚いろんな人たちにシェアしていってください👍1万記事を目指してひとり編集長はがんばります❗編集長と一緒に冒険しよう😊 

リチウムイオン電池は現代社会の支えに

f:id:Cupidpsyche:20191105162017j:plain


2019年のノ-ベル化学賞に、リチウムイオン電池を開発した吉野彰・旭化成名誉フェロ-が受賞したことは、まだ記憶に新しいです。


日本の企業人は、島津製作所の田中耕一氏や、LEDを開発した中村修二氏もそれぞれノ-ベル化学、物理学賞を獲得していて、日本の高い実力を示しました。


では、その受賞対象となったリチウムイオン電池とはどういうものなのでしょうか?


f:id:Cupidpsyche:20191105162101j:plain


電池には大きく分けて、1回だけで使い切る「1次電池」と、繰り返し使うことの出来る「2次電池」があります。リチウムイオン電池は「2次電池」の1種です。 


構造は、プラス極とマイナス極があり、電解液という液体の中に漬かっています。プラス極とマイナス極は外側の回路でも繋がっていて、プラス極には軽い金属であるリチウムの化合物が、マイナス極には炭素が使われています。


充電するとプラス極からマイナス極に向け電子が外側の回路を通って移動し、電子を失ったリチウムはリチウムイオンとなって電解液の中を通ってマイナス極へ運ばれます。放電して電気が流れる時には、これと逆方向の反応が起きて、電子がマイナス極から回路を伝ってプラス極に移動、これを繰り返すことで充電、放電が何回も出来るのです。


リチウムイオン電池は高い電圧で電気を送り出すことが出来、繰り返し使っても容量が少なくなりにくく、小さくて軽いために様々なものに利用されています。


f:id:Cupidpsyche:20191105162154j:plain


スマ-トフォンやデジタルカメラ、ノ-トパソコンなど、身の回りの電気製品の電源として、また電車や航空機、人工衛星のバッテリ-にも採用され、現代社会に欠かせない存在となっています。


f:id:Cupidpsyche:20191105162755j:plain


そんなリチウムイオン電池ですが、もちろん課題もあります。リチウムは発火しやすく、現在の電解液は高温で発火する危険性のある有機媒体が使われているため注意が必要なのです。現在、燃えにくい電解液を使ったリチウムイオン電池の開発が進んでいます。


f:id:Cupidpsyche:20191105162231j:plain


高速大容量の第5世代(5G)移動通信システムの基地局で、停電などに備えたバックアップ用電源として活用されることも見込まれており、リチウムイオン電池の需要は今後も更に拡がりが続くと期待されているのです。