そして男は時計を捨てた・・・ひとり編集長の冒険

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Picture book 「 落花狼藉」

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「落花狼藉」 (著・朝井まかて 双葉社)



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江戸時代に随一の遊郭だった吉原。



明暦の大火の後に浅草寺裏手の日本堤で営業が開始された新しい吉原を舞台にしています。



移転する前の吉原は、隅田川沿いの湿地を埋め立てた場所にありました。



主人公は老舗の女郎屋である西田屋の女将の花仍(かよ)です。



徳川家康が亡くなった翌年、元和3年3月、23歳の花仍は、主である庄司甚右衛門の女房になってまだ1年目の新米女将でした。花仍は遊女上がりでは無く、幼い頃に城下の普請場で甚右衛門に拾われて、それ以来、娘として育てられてきました。



甚右衛門は、江戸に散在していた女郎屋をすべて1ヵ所にまとめて、女郎屋の町を作りたいと幕府に陳情を続けて、元和3年に幕府から「売色御免」の公許を得ます。



その後、幕府から夜見世の営業禁止、突然の移転を命じられて新しい吉原を開くまでを、経営者の苦悩、そして花仍の女将としての成長ぶりも交えながら描かれていきます。


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身籠ってしまった遊女の出産を後押しして生まれてきた娘を自分の娘として育てていく様子、遊女たちへの思い、移り行く吉原の四季の風景など。



花仍のセリフにこういうものがあります。



「吉原は造り物の世界、虚実を取り混ぜてお見せする」


落花狼藉 [ 朝井 まかて ]

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