そして男は時計を捨てた・・・

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シンメトリーとアシンメトリー

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フランスのベルサイユ宮殿に代表されるように、西洋文化的美意識では、左右対称のシンメトリーであることが美しいとされてきました。



安定と均衝、そして調和、そういった価値観がシンメトリーという造形で表現されてきたのです。


しかし、東洋の日本はそれとは異なる美意識も持ち合わせていたのかもしれません。


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異なる美意識とは、左右非対称であるアシンメトリーです。例えば京都にある西本願寺の国宝「飛雲閣」は、中心が東側に寄ったアシンメトリーな造りですが、その不規則な感じは見る人に絶妙といえる調和を感じさせるのです。



アシンメトリーの美意識は日本の華道にもあります。重心を意識しながら不等辺三角形に生けていくからです。



2019年夏、女性の間で片方の肩を出す「ワンショルダー」トップスが大流行しました。


その着こなしはユニ-クなものもあり、ボタンをかけ違えて着たり、左右どちらかの肌を脱いだ形でジャケットを羽織って見せたり。


すべては均衝を破ってみせることで魅力を際立たせているのです。


そして、アシンメトリーと並行する形で人気が高いのは「レイヤー」といわれる重ね着です。


ワンピースにスカートを重ねたり、ワンピースの上にさらにワンピースを重ねたり履いてみたり。


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小物として人気が高かかった「フィッシュネットバック」 名前の通り漁などで使う網のような素材で作られたバックで女性の間ではブ-ムが続いているようです。



難しい着こなしを涼しげな顔をしてやってのけメインストリートを歩く彼女たちに日本人の奥底にある美意識を感じずにはいられません。