そして男は時計を捨てた・・・

ブログ「そして男は時計を捨てた・・・」は、 みなさんの知らなかった知識や情報入手をお手伝いしていきます。ぜひこのブログを活用して、みんなで勉強していきましょう!画像のないテキスト中心のブログです👍毎日、記事更新中!土、日は更新多めです。たくさん更新するよ😚いろんな人たちにシェアしていってください👍1万記事を目指してひとり編集長はがんばります❗編集長と一緒に冒険しよう😊 

Picture book 「 ラフィキ ふたりの夢」

f:id:Cupidpsyche:20200125172030j:plain



「ラフィキ ふたりの夢」 (2019年ケニア、南アフリカ、フランス映画 監督・ワヌリ・カヒウ)



タイトルにあるラフィキとは「ともだち」という意味があります。本国ケニアではこの映画は上映禁止になりました。それは映画が同性愛を描いていたからです。



ナイロビで看護師を目指しているボ-イッシュなケナ(サマンサ・ムガシア)の父は国会議員選挙候補であり母と離婚しています。


f:id:Cupidpsyche:20200125172141j:plain


ある日、父の対立候補者の娘で虹色の髪をしたジキ(シェイラ・ムニヴァ)と出会い意気投合して友情からやがてそれは愛情へと変わっていきます。「本物になろう」とお互いに生き方を誓い合いますが、2人の愛は密告され壮絶なリンチを受けます。そして2人は引き離されてしまい家庭も友人も失ってしまいます。



女は働かず良い妻になればいいという考え方に常に違和感を抱いてきたケナ。そして広い世界を見たいと好奇心旺盛なジキ。ありのままの愛を大切にして、ごく普通の生活を夢見る2人は色鮮やかに輝いて見えます。


f:id:Cupidpsyche:20200125172214j:plain


しかし、それを引き裂こうとする古い因習や宗教、暴力。ケナの父とジキの父のそれぞれの娘への向き合い方の違いには希望と絶望が見えてきます。



ケニアの女性監督ワヌリ・カヒウは、偏見、時に妨害と闘いながら本作を撮影したといいます。沈黙させられた人々の声にならない叫びを聞かせています。



同性愛差別をひとつの人権問題として描いた監督の姿勢に胸が熱くなる力作です。