そして男は時計を捨てた・・・

ブログ「そして男は時計を捨てた・・・」は、 みなさんの知らなかった知識や情報入手をお手伝いしていきます。ぜひこのブログを活用して、みんなで勉強していきましょう!画像のないテキスト中心のブログです👍毎日、記事更新中!土、日は更新多めです。たくさん更新するよ😚いろんな人たちにシェアしていってください👍1万記事を目指してひとり編集長はがんばります❗編集長と一緒に冒険しよう😊 

町人兄弟が成した偉業と「大菩薩峠」

f:id:Cupidpsyche:20200129202515j:plain



玉川上水の出発点となっている東京多摩川上流部にあたる東京・羽村市。



ここ羽村に堰を設けて取水し、43キロ先の新宿四谷まで上水を流すために掘られた水路があります。


f:id:Cupidpsyche:20200129202557j:plain


江戸の慢性的な水不足を解消するべく、1653年に幕府の命令によって行われた水路の工事。その工事は、現代の重機すらない時代にも関わらず、わずか1年足らずで完成したといわれます。



この難工事を成し遂げたのが江戸の町人だった玉川庄右衛門と清右衛門の兄弟とされ、取水堰を見下ろす公園には兄弟の像が建立されています。


f:id:Cupidpsyche:20200129202629j:plain


幾多の試練を乗り越えて、江戸の住民のために奮闘した兄弟の偉業は、広く小学校の副読本や小説などによって伝えられています。



f:id:Cupidpsyche:20200129202652j:plain



また羽村は、有名小説「大菩薩峠」で知られる中里介山の生まれた所でもあります。羽村で生まれた彼は、甲州街道の裏街道である青梅街道沿いの羽村の地勢や風土をよく知っていて、青梅街道の峠である大菩薩峠を小説のタイトルにしました。



f:id:Cupidpsyche:20200129202718j:plain



「大菩薩峠」は、幕末に武州沢井村の剣術道場の若師範である甲源一刀流の使い手・机龍之助が、目が不自由な身となって諸国を漂泊する物語です。




この小説は世界一の長さを目指した日本大衆小説の元祖といわれており、主人公の龍之助による衝撃的な理由なき殺人によって始まる一大巨編。



f:id:Cupidpsyche:20200129202747j:plain



小説は過去に繰り返し映画化もされました。ですが、この小説はあまりにも長いために最後まで読み通した人は少ないかもしれません。


羽村市にある羽村市郷土博物館には、玉川上水、中里介山などにまつわる常設展示が多数あります。


大菩薩峠 全巻セット【電子書籍】[ 中里介山 ]

価格:2,200円
(2020/1/29 20:51時点)
感想(0件)