そして男は時計を捨てた・・・ひとり編集長の冒険

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Picture book 「 島を救ったキッチン」

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「島を救ったキッチン シェフの災害支援日記inハリケーン被災地・プエルトリコ」 (著・ホセ・アンドレス、リチャード・ウォルフ 双葉社)


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カリブ海の米軍領の島プエルトリコは、2017年9月に巨大ハリケーンに襲われ、壊滅的な被害を受けました。強力な暴風が電柱を根こそぎ倒し、高潮が低地の家々を飲み込み、人々は食糧や水さえも手に入らない状況に苦しみました。



一方でトランプ大統領はゴルフに興じ、人々の苦境に真剣に向き合おうとはしなかったといいます。そんな中で、著者であるホセ・アンドレスは、被災者への食料支援を開始します。


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プエルトリコでは、政府や大手の支援団体によって食糧支援が行われていたのですが、それはMREという軍の携行食だったのです。プラスチックの袋に詰められて、調理する必要のない食事ではありますが、味は美味しくはありません。



著者は、2010年ハイチでの地震被害の際に、山のように送られてきたMREを子供たちがサッカ-ボ-ル代わりにしているのを目撃していました。だからこそ、人間らしい食事を人々に届けようと奔走します。


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現地のレストラン関係者やボランティアたちとともに、サンドイッチやプエルトリコ料理を大量に作り、配り始めました。著書とその友人のたった2人で始めた活動は、わずか3か月で、2万人のボランティアが参加して、24か所の拠点で延べ300万食の料理を作るまでに拡大しました。




手続きや会議ばかりの官僚機構、現地のニ-ズと激しくずれた支援、著書は本書で苛立ちを募らせていきます。これらの組織と資金が効率的に生かされたらどれ程のことが出来たのか?数々の問題を浮かび上がらせていきます。




自然災害だけではありません。今現在、猛威を奮い続けているコロナウイルスなど、深刻となることが避けられない中で、いかにして、そのものに立ち向かっていくのか?


本書にはそのヒントが詰まっています。 


 

島を救ったキッチン シェフの災害支援日記 in ハリケーン被災地・プエルトリコ [ ホセ・アンドレス ]

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