そして男は時計を捨てた・・・

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お酒を減らしたい気軽に相談できる「飲酒量低減外来」

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アルコ-ル依存症の患者は、現在全国で100万人を超えていますが、実際に治療を受けている人は全体の5%ほどしかいません。このギャップを埋めたいと、茨城県の北茨城市民病院附属家庭医療センタ-には「飲酒量低減外来」が開設されています。開設したのは筑波大学の吉本尚准教授です。



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飲酒量低減外来とは、お酒に関する悩みを抱えている人たちにお酒との付き合い方をアドバイスしたり、アルコ-ル摂取量の調整を試みたりする外来です。



名称を「アルコ-ル外来」とせずに「飲酒量低減外来」としたのは、ちょっとお酒を減らしてみようか、という軽い気持ちで一人でも多くの人に相談に来て欲しいという願いからだそうです。



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精神科以外でのアルコ-ル専門外来の設置は国内では初の試みだそうです。従来の依存症治療は飲酒を一切断つ「断酒」が基本なのですが、断酒をすぐに決断できる人は少数派。それに加えて、依存症を治療する精神科の受診に抵抗感を示す人が多くいます。そうした抵抗感を和らげるために、内科を掲げている診療所に開設されました。


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治療は、初診では質問表に回答してもらい、アルコ-ル問題の重症度と飲酒の程度を確認し、また血液検査のデ-タから飲酒による健康面への影響をチェックし、そのうえで15~20分の面談が行われます。



そのうえで、一人一人に適切な飲酒量の目標を設定し、その目標を実現する方法などを一緒に考えていきます。



休肝日を設け回数を少しずつ増やす方法が合う人もいれば、一日の飲酒量を減らしていく方法が合う人もいます。また、一日の飲酒量を減らすためにノンアルコール飲料を使用する場合もあります。



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アルコ-ル依存症と診断された人には、レグテクトやナルメフェンといった薬を処方する場合もあり、従来の薬は、飲酒後の不快な反応を利用して飲酒を断念させたり、断酒を維持する薬なのに対し、これらの二つの薬には、お酒を飲みたい気持ちを抑える作用があり、飲酒量を自然に減らしていける効果があります。



こうした治療を継続して行った患者の8割が、お酒をやめたり、酒量を減らしたりすることに成功しています。



今、内科や総合診療医が診る患者のうちの10~20%が飲酒の問題を抱えているといわれています。禁煙外来や睡眠外来が増えている流れを追うようにして、飲酒の悩みをかかりつけ医に気軽に相談できるような文化が出来ていくと良いですね。



◎アルコ-ル依存症のサイン


アルコ-ル依存症は、習慣的な多量飲酒によって脳の機能が変化し、自分の意思ではお酒の飲み方をコントロール出来なくなってしまう疾患です。下のような特徴が現れてきます。思い当たる場合はありませんか?


1.お酒に強くなり、飲む量が増えている


2.ほろ酔いでは飲んだ気がしない


3.お酒を飲んで記憶を失ってしまう


4.お酒を飲むことを優先した生活をしている


思い当たる場合は早めにかかりつけ医に相談し、専門の医療機関に受診してください。