そして男は時計を捨てた・・・ひとり編集長の冒険

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ザ・年金 財源の不足に苦しむ各国(2) オ-ストラリア編

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オ-ストラリアの最大都市であるシドニー近郊の町バ-ウッドにある退役軍人向けの社交施設内にあるパブでは、高齢者グル-プが楽しく昼食を楽しんでいる光景が見られます。そして彼らはこう言います。


「ここにいる人の多くが仕事を退職しているが、お金に困るということはない」と。


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オ-ストラリアでは比較的裕福に老後生活を送る高齢者が多いのが現状です。それは、公的年金である社会保障年金(老齢年金)に加えて、「ス-パーアニュエ-ション」という私的年金が充実しているからなのです。


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老齢年金は税財源で賄われ、いわゆる社会保険料の負担がありません。全国民が一定額の支給を受けられますが、一定以上の所得や資産がある場合は減額されます。



ス-パーアニュエ-ションは老齢年金を補完し、高齢者の所得保障を強化する目的で1992年に整備されました。会社員や公務員など被用者が強制加入となり、雇用主は賃金の一定割合(現在9.5%)を被用者の年金口座に拠出することが義務づけられています。反対に自営業者は任意加入です。



2018年6月末のス-パーアニュエ-ションの資金残高は2兆9000億オ-ストラリアドル(約215兆円)と国内総生産GDPを超える規模です。


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そして、オ-ストラリアではこのス-パーアニュエ-ションを老後の資産形成に役立てるという考え方が定着しています。強制的な仕組みがないと貯蓄できないと考えている人が多く、今やス-パーアニュエ-ションはオ-ストラリア国民の8割の支持を得ているといわれます。