そして男は時計を捨てた・・・ひとり編集長の冒険

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昭和という激動の時代を映したメロディ-

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1964年の東京オリンピック開会式で鳴り響いた「オリンピック・マ-チ」の作曲家、古関裕而(1909年~1989年)のCDや関連本が相次いで出され、脚光を浴びています。



古関裕而は昭和を代表する作曲家です。作られた曲は時代を超えてスタンダ-ドナンバ-になりました。



「高原列車は行く」や、高校野球の大会歌「栄冠は君に輝く」、早稲田大学応援歌「紺碧の空」、阪神タイガースの球団歌「六甲おろし」、「モスラの歌」、「君の名は」など。


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古関は西洋のクラシックを志しながら、1930年に作曲家としてレコ-ド会社に入りました。なかなかヒット曲が出ないという苦境の中で、会社や大衆が求める音楽に誠実に取り組んでいきます。



時は激動の時代です。そんな時代を生き延びるためには社会と関わらずにいられません。やがて彼の才能は花開いていきます。



「露営の歌」「暁に祈る」「若鷲の歌」など、勇ましいだけでなく哀愁も帯びた軍歌が圧倒的に国民に支持され、戦時下最大のヒットメ-カ-となりました。


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戦後は、ラジオドラマ「鐘の鳴る丘」の主題歌「とんがり帽子」、人々の再生を祈る「長崎の鐘」などが広く国民に親しまれ、大衆音楽のよろず屋の如く人々を歌で励まし続けたのです。



現在でもラジオ番組のテ-マ曲に使用されるなど、日々の生活の中に彼の作り出した音楽は溶け込んでいるのです。



手掛けた曲は、社歌や校歌、ミュ-ジカルの曲など実に5000曲以上。


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彼は生前にこう語っていたそうです。



「新聞の一面を読んで曲を書く。」



彼が社会と常に関わりを持ちながら曲を書いていたことが分かる言葉です。単なる流行としてではなく、時代と向き合い続けた彼の音楽はこれからもスタンダ-ドであり続けていくのでしょう。


現在放送中のNHK朝の連続テレビ小説「エ-ル」の主人公は古関裕而をモデルにしているそうです。