そして男は時計を捨てた・・・

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新型コロナウイルス もしかしたらそれは・・・

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新型コロナウイルスの感染の中心が中国、ヨ-ロッパ、アメリカと移っていき、今後は南米やアフリカの南半球などに移動していく可能性があります。



このウイルスの広がりの速さは想像以上だったと思います。これは言い代えれば、グローバル化を反映した現代的な流行とも言えます。



振り返れば最近20年間、SARS、MERS、そして今回の新型コロナと、実に3回も新しいコロナウイルスが発生しています。感染症が発生する引き金となったのが、人間が約1万年前に狩猟生活から農耕生活、定住社会に移行して野生動物を家畜化したことなどが挙げられます。そしてウイルスは人に寄生することを覚えて、多様性を一気に増加させました。



天然痘患者がいなくなったことで1970年代後半には「感染症を征服出来た」という考え方も出てきましたが、その後、地球温暖化によって熱帯雨林の縮小、生態系に対しての人間の進出、やがて人間は野生動物に対してより接触する機会が増えました。これに輪をかけるようにグローバル化による人の世界的な大移動、大都市の人口密集が重なり、パンデミックは引き起こされたのだと思います。



ウイルスは賢く、人間社会の弱点を突いてくると思われているかもしれません。しかし、そうではないのかもしれません。なぜなら、ウイルスは少しずつ変化し、多くの種類が存在しています。人間社会の側が、社会に最も適したウイルスを選んでいるのかもしれません。


グローバル化した今の社会で一番広がりやすいウイルスを、社会の側が知らず知らずの内に引っ張り込んでしまっている。例えば、エイズウイルスの場合も、生態系の破壊などウイルス発生の背景が今と似ています。それは旧植民地の医療政策や性産業などがあって広まりを見せました。その意味では、人間社会の側がその時に流行するウイルスを選んでしまっているのです。



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新型コロナは症状が出る前に広がってしまうので、私たちが認知出来た時には、根絶できる局面は過ぎていました。つまり、ウイルスと共存していくこと、ある種のウイルスとの安定的な関係を築いていくことが残された道だと思います。



風邪を引き起こすコロナウイルスは4種類ほどあるといわれています。これらのウイルスはパンデミックを引き起こす中で人間は免疫を獲得してきました。新型コロナとも最終的には、人間とそういう安定的な関係になれればいいのですが、それまでには被害と犠牲が出てしまいます。それが今の状況といえます。



戦争といえば目の前には倒すべき敵があります。しかしウイルスは果たして倒すべき敵なのか?その前に守らなければならないものがあります。それは不幸にも感染してしまった人々や、自粛生活を余儀なくされてしまった人々です。戦争に勝つために自粛するのではなくて、守らなければならない人々をしっかりと守るために自粛をするのです。



ウイルスは戦えば戦うほど変化していきます。その度に対応は難しくなっていきます。ウイルスと仲良くするとは、共存していくことの積極的な意義になります。それは共存して免疫を持つことで、様々な感染症に対して強靭になるということです。



具体的にいうなら、人的被害を最小化しながら、感染やワクチンの投与によって人口の7割程度が免疫を獲得することです。初期の新型コロナ患者1人が直接感染させる人数は2.5~3人弱といわれています。そこで3人中の2人が免疫を持つことが出来たら、患者1人から感染するのは1人未満になり、収束させる可能性が出てきます。



1918年に起こったスペイン風邪では、世界の人口が18億人だった時に5億人が感染して、5千万~1億人が死亡して、2年後に収束しました。今回の新型コロナでも、その対策次第によっては収束までの時間は違ってきます。2年後かもしれないし、ある時に何の前触れもなくパタッと収束してしまうかもしれません。



ウイルスとの戦いには勝利も敗北もありません。願わくば、早くこの事態が落ち着きをみせて、私たちの生活が元に戻ることです。