そして男は時計を捨てた・・・ひとり編集長の冒険

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それって寂しいことだと思いませんか?

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コンサ-トが延期、中止されだしてからはや3ヶ月が経過しようとしています。その中において日本国内のオ-ケストラの主な収入源は、国や自治体の助成金、企業や個人の寄付金、コンサ-トの入場料などです。そして収入のうちの助成金が少ない楽団ほど公演中止による打撃は大きいのです。



今回のパンデミックによって世界中の歌劇場やコンサ-トホ-ルは閉鎖され、公演中止を余儀なくされています。ドイツ、イギリス、アメリカ、カナダ、オ-ストラリア、シンガポ-ルは助成金などで芸術家団体を支援していますが、日本では芸術家に対しての冷たさが際立っています。


人間が生きるためには、まずは衣食住が必要です。しかし、人間らしい生活を送る上で、音楽や文学、美術は欠かせません。最近、ドイツのグリュッタ-ス文化相はこういう言葉を発しています。


「ア-ティストは必要不可欠であるだけではなく、生命維持に必要なのだ。」


ドイツはバッハやベ-ト-ベン、ブラ-ムスを生んだ国です。そういった発言が出てくるのは当然のことでしょう。しかし、日本ではそういった言葉が聞けるかといえば、残念ですが、聞こえてはきません。いや、人々がまだそこに目を向けるほどの余裕がないのかもしれません。ですが、人々にやがて余裕が出来て、そこに目を向けた時、そこに存在していたものが存在していなかったならば、私たちは気付くのかもしれません。失ったものの大きさに・・・日本のクラシックの歴史はヨ-ロッパに比べて浅いものです。しかし、そこに携わる人々の熱意や努力は同じものです。日本も100年以上続く歴史があり、私たちは先人たちから伝統を受け継いでいます。



オ-ケストラの多くは賃金も安く、夫婦で共働きの団員も多いといいます。休日には生徒を教えないと生活できないというのが現状です。音楽家は裕福な生活をしているのだろうと誤解している人もいますが、実はそれはごくわずかな一部の人たちなのです。多くの人たちは、きつい暮らしの中で、音楽に情熱を燃やし、自粛中も毎日練習をしているのです。


アフタ-コロナの世界で日本だけがオ-ケストラは壊滅だった、日本だけが芸術は壊滅だった・・・それって、なんか寂しいことだと思いませんか?