笑う・・・
笑う・・・
君が笑っている
僕も笑う
いや、本当はね・・・
君が笑えば笑うほど僕は思う
だって心は隠せないから
「どうして君はこんなにも楽しそうに笑えるのだろう」と・・・
悩みはないの?
不安はないの?
自信があるの?
それとも、そういったものを笑顔で巧みに隠しているだけなの?
笑うことに本気を出している・・・
僕は負けている・・・
それはもう圧倒的・・・
僕の降参はいよいよ、もう目の前に迫り・・・
「サボっている・・・」
思いたくはないけれど、僕は思ってしまう
君の笑顔が僕をますますそうさせてしまう
いや、もう口に出して言ってしまいたくなる・・・
「今の僕は笑うことにサボっているんだ・・・」