そして男は時計を捨てた・・・

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ファイザ-コロナワクチンの問題をクリア出来るか?

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米製薬大手ファイザーと独バイオ医薬ベンチャーのビオンテックが共同開発した新型コロナウイルス感染症ワクチンは、臨床試験(治験)で高い有効性を示したことがさる2020年11月9日に発表され、供給網構築の取り組みが加速しているという報道が世界をかけ巡りました。このニュースはとても好意的に受け止められ、人々は一筋の光を見たと思います。


しかし、ワクチンにはいくつかの問題点も浮上しました。


公表データによると、ファイザーの新型コロナワクチンは臨床試験で有効率が90%を超えました。発表を受けて米株式市場は過去最高値を更新し、ファイザーとビオンテックは安全性に関するデータの収集を続けており、11月内にも結果が出るとみられています。



市中への供給には当局の承認が必要となります。承認後は政府が供給の優先度を判断し、医療従事者や老人ホーム入居者などが最優先されそうです。


ただこのワクチンは複雑な超低温保管設備が欠かせないといいます。この点は米国で最も高度な医療体制を持つ病院にとってすら供給を受ける際のネックで、資金など資源が乏しい地方や貧困国ではワクチン入手の時期や範囲に影響が生じるかもしれないのです。



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ファイザーらのワクチンはメッセンジャーRNA(mRNA)技術に基づいており、摂氏マイナス70度以下で保管する必要があります。



ジョンズ・ホプキンス大学ヘルス・セキュリティー・センターのアメシュ・アダルジャ氏は「このワクチンの供給面における最大の課題の1つが低温の維持だ」と述べました。「大都市の病院でさえ超低温でワクチンを保管する設備を備えておらず、あらゆる面で厄介だ」といいます。


実際に米国で最も権威ある病院の1つであるミネソタ州ロチェスターのメイヨー・クリニックによると、今はこのような設備はないのだといいます。



メイヨー・クリニックのワクチン研究者、グレゴリー・ポーランド氏は「このワクチンは摂氏マイナス70-80度で保管しなければならない。米国のみならず西側諸国以外でも物流上の重大な問題だ」と述べました。「メイヨー・クリニックは大病院だが、このような保管設備は備えていない。どの病院もそうだろう」といいます。



ファイザーの広報担当者によると、同社は米国やドイツ、ベルギーなどにある拠点からワクチンをどのように出荷するかについて、米政府や州当局と密接に協力しています。ドライアイスを使って、推奨温度で最長10日間のうちに空路もしくは陸路で凍結したワクチンを輸送するといった具体的な計画も含まれているといいます。


<氷で冷やす>


ワクチンの配送後は州や地方の医療機関が保管や投与の責任を負います。ファイザーの広報担当者によると、このワクチンが保管できる期間は超低温で最長6カ月間、病院で普通に入手可能な冷蔵庫の摂氏2-8度で5日間。ファイザーの保管設備は最大15日間にわたり氷を補充できるといいます。



しかし氷点をやや上回る普通の冷蔵庫の温度では5日間程度で傷んでしまうために、ビオンテックのウグルー・サーヒン最高経営責任者(CEO)によると、同社とファイザーはこの期間を2週間に延ばすことができるかどうか研究を進めているといいます。



一方、ファイザーと同じ技術を使うモデルナの新型コロナワクチンは、このような超低温で保管する必要がないといいます。ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)とノババックスが手掛けるものなど、他の新型コロナワクチンは普通の冷蔵庫で温度管理可能なセ氏2-8度で保管できます。


<超低温設備は奪い合い>


ニューヨークの大型医療機関ノースウェル・ヘルスは、超低温保管能力の拡充に取り組んでいます。ノースウェルの担当者によると、ファイザーのワクチンを品質を保った状態で届けることは可能つだが、冷凍設備の導入によって円滑な供給が確保されると判断しました。



専門家によると、超低温保管が欠かせないことで、ファイザーは地方の医療機関や老人ホーム、貧困国など超低温設備を備える資金を持たないかもしれない場所への供給能力に支障が生じる恐れがあるといいます。



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予防接種管理者協会(AIM)のクレア・ハンナン氏は「今後数カ月以内に承認を得るのがファイザーのワクチンだけなら、地方にも平等に供給されるかとても心配だ」と話しました。


ノースウェルの担当者によると、超低温設備は病院が在庫の確保に殺到したため、すでに手に入りづらくなっているといいます。