そして男は時計を捨てた・・・

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伝統継承を1本に思いを込めて・・・ 福島県須賀川市・松明あかし

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須賀川市伝統の火祭り「松明(たいまつ)あかし」が11月14日、同市の翠ケ丘公園五老山をメイン会場に行われました。


例年は市内外の団体が手掛けた約30本の松明がそろうのですが、今回は新型コロナウイルス感染拡大防止のため規模を縮小し、松明は1本のみとなりました。


点火された松明は、関係者の伝統継承に向けた思いや鎮魂の祈りをのせて、晩秋の夜空を照らし出しました。


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松明あかしとは、戦国時代にこの地の合戦で命を落とした人々の弔いに由来するとされる行事で、実に400年余りの歴史があるのです。コロナ禍を受けて、祭りの実行委は伝統を絶やすことなくつなごうと、行事を最小限にとどめて、無観客での実施としました。


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今回立てられた松明は長さ約7メートル、重さ約1.2トンで、市民ら有志でつくる「松明をもりたてる会」が製作しました。感染症対策を講じながら、約1カ月半をかけて完成させました。


五老山には、例年参加している町内会や小中学校などの法被を並べ、離れていても伝統行事への思いを共有しようと、実行委が各団体から借り受けたのです。


松明に火が放たれ、燃え盛る炎を見つめながら感染症が一日も早く収束し、地元の秋の風物詩ににぎわいが戻るよう祈りました。


いろいろな団体が松明を持ち寄り開催するのが当たり前だそうですが、一本でも立てることが出来た2020年。来年こそいつも通り開催できることを願っています😊


須賀川市は、松明の製作から本祭の様子を映像に記録し、後日、市のホームページなどで配信することにしています。