そして男は時計を捨てた・・・

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菊盆栽を通して日本とベトナムの架け橋になりたい 奈良県橿原市

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奈良県橿原市の橿原神宮で毎秋開催される「橿原菊花展」(橿原菊花愛好会主催)に御所市在住のベトナム人男性が出品を続けています。


なぜ、彼は「菊盆栽」を毎年、出品し続けるのでしょうか?


男性は14年前に来日し、ベトナムでは珍しいという菊盆栽に魅せられてベテラン愛好家に“弟子入り”し、栽培技術を磨いています。「故郷でも菊盆栽の良さを広めてほしい」という亡き師匠の夢を実現しようと、ベトナムと日本の「懸け橋」を目指しているのです。



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2006年に来日し、御所市の洗剤メーカーに勤務するグェン・バン・クァンさん(37)。5年後、偶然訪れた橿原菊花展で盆栽を目にしました。彼は「切り花しか知らなかったから驚いた。幹が太く、形や枝ぶりが気に入った」と振り返ります。


その時、会場で作品の世話をしていた同愛好会員の木村一さん(故人)から「興味があるなら教えてやろう」と誘われ、指導を仰ぐことになったのです。木村さんは過去にも多くの会員に技術を伝授していました。


仕事の合間を縫って、自宅の庭で菊盆栽の栽培を始めたクァンさん。当初は、開花前に枯れたり、枝が伸びなかったりと失敗の連続でした。木村さんから「水や肥料をやり過ぎ。子供と一緒で気持ちをかけ過ぎると成長しない」と教えられました。その後、丈夫な根を張らせるコツをつかみ、2015年から毎年出品を続けているのです。



2020年の菊花展(23日まで)では、流木に取り付けて枝を低く垂れる「懸崖(けんがい)」を出品しました。


その出品作が単鉢盆栽の部で全日本菊花連盟会長賞を受けました。鑑賞に訪れた愛好家からは「枝の運びにセンスを感じる」という声が聞かれ、妻トアさん(29)も「菊盆栽は形が素晴らしい。見るだけでストレス解消にもつながる」と温かく彼を見守ります。



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「『ベトナムでも菊盆栽を広めてほしい』と言われていた」と木村さんの言葉を忘れられないクァンさんは、帰国した時、木村さんから教わった技術を知人らに紹介しているといいます。「菊盆栽という日本の素晴らしい文化をベトナムの人たちにもぜひ知ってほしい」と話します。



クァンさんは、地元の鴨都波(かもつば)神社の祭りにも積極的に参加し、神輿(みこし)の担ぎ手不足を知り、来日しているベトナムの知人らに声を掛けて担いでいます。「日本文化を体験できる貴重な機会だ」として、大阪や三重、愛知などから約80人が集まることもあるといい、積極的に国際交流にも尽力しているのです。

今は亡き師匠の想いは、それを受け継いだ弟子によって、日本とベトナムに大きな橋を架けることでしょう😊