そして男は時計を捨てた・・・

ブログ「そして男は時計を捨てた・・・」は、 みなさんの知らなかった知識や情報入手をお手伝いしていきます。ぜひこのブログを活用して、みんなで勉強していきましょう!画像のないテキスト中心のブログです👍毎日、記事更新中!土、日は更新多めです。たくさん更新するよ😚いろんな人たちにシェアしていってください👍1万記事を目指してひとり編集長はがんばります❗編集長と一緒に冒険しよう😊 

今だに謎のベ-ルに包まれている新型コロナウイルスの起源

f:id:Cupidpsyche:20201217205851j:plain



新型コロナウイルスの感染拡大を抑えるために世界中の多くの科学者たちが先を争いワクチン開発に取り組む一方で、ウイルスの過去を調べる研究者たちも存在します。


ウイルスは一体どこからやって来たのか?という最大級の謎の解明に取り組んでいるのです。



世界保健機関(WHO)のテドロス・アダノム・ゲブレイェスス(Tedros Adhanom Ghebreyesus)事務局長は11月30日、記者会見で「われわれは起源の解明を望んでおり、そのためにあらゆる手を尽くす」と言明しました。


しかし、成功が約束されているわけでは決してありません。


1年前に中国の都市、武漢でその最初期の症例が報告されてから、世界各国で感染の拡大が記録され始めました。



WHOによると、武漢の最初期の症例は2019年12月上旬から発生し始めたと考えられるといいます。



しかし、WHOは11月の報告書で「エピデミック(感染例の突発的な増加)が最初に検出される場所は、必ずしもそれが始まった場所を示しているわけではない」としています。


この数か月間、さまざまな国の研究者らが示唆してきたのは、下水や血液のサンプルの分析に基づくと、症例は2019年12月のかなり以前から見過ごされていた可能性があるということ。


しかし、これらの主張を裏付けるための「明らかな証拠」がないと、仏パスツール研究所ウイルス学部門のエティエンヌ・シモン・ロリエール氏は指摘しています。


新型コロナウイルス感染症が動物起源であることについては、科学者らの見解は一致しています。


f:id:Cupidpsyche:20201217210015j:plain



大きな疑問は、どうやってヒトへの感染が引き起こされたのかです。


「コロナウイルスの主要な宿主」であるコウモリがずっと疑われてきたと、シモン・ロリエール氏は言います。


しかし、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)をヒトへ導く媒介動物が存在した可能性は高いと考えられているのです。



希少な哺乳類のセンザンコウは早い段階で遺伝子分析に基づき、媒介動物である可能性が高いとされました。センザンコウは横行する密輸の犠牲となっている野生動物です。しかし、この疑いには決着がついていません。


WHOの調査団は今後、武漢の生鮮市場を調べることで、この点を明らかにする必要があります。市場で販売されていた生きた動物と野生動物は、初期症例の多くとの関連が指摘されています。



シモン・ロリエール氏によれば、ヒトに見られるのと同様のウイルス受容体タンパク質「ACE2」を持つ動物を注意して捜せばよいのだといいます。


新型コロナウイルスはこの受容体を通して細胞に侵入します。ミンクやフェレットなどは、ヒトと非常に似た受容体を持ちます。


陰謀論的なうわさの中で数か月にわたり飛び交っていた別の起源説は、新型ウイルスの流行に武漢ウイルス研究所が関係しているというものです。



f:id:Cupidpsyche:20201217210036j:plain


シモン・ロリエール氏は、新型ウイルスが誤って流出したという説はまだ完全には排除できないとしつつ、「人為的に作製されたことを示すものは何もない」と強調しました。


WHOは、流行がどのようにして始まったかを理解することは「ヒトの集団へのさらなるウイルスの侵入を防ぐために不可欠」としています。


しかし、どのようにして感染症が動物からヒトに移ったかを追跡調査する過程は「解決には数年を要する可能性のある難題」だと、WHOは警告しています。


目標は「感染伝播のメカニズムを理解し、さらなる新型のSARS-CoV-3やSARS-CoV-4などの出現を回避するための対策を整備する」ことだと、シモン・ロリエール氏は説明しています。


今だ謎に包まれている新型コロナウイルスのはじまり・・・それを解明することは容易ではないかもしれません。しかし長い時間はかかってもやがては解明されることを願っています。