そして男は時計を捨てた・・・

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お年玉はキャッシュレスで?!「リモ-トお年玉」

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来年のお年玉は、キャッシュレスにしてみませんか?


それは「リモ-トお年玉」です😊


コロナ禍で実家への帰省をためらうこの年末年始、子どもたちが気になっているのは「お年玉」の動向かもしれません。


祖父母や親戚に会えなくても、「スマホ決済アプリ」でお年玉をもらうことも可能なのでしょうか・・・


そんな中、キャッシュレス大国・中国では、モバイル決済によるお年玉のやりとりが広がっているといいます。「リモート会議」「リモート飲み会」の次は、「リモートお年玉」の時代がくるかもしれませんよ。



2020年11月、総合マネースクールのファイナンシャルアカデミー(東京都千代田区)がこんな調査結果を公表しました。


それは全国の子を持つ男女300人にインターネットでアンケート調査を行い、「お年玉のキャッシュレス化についてどのように思いますか?」とたずねたところ、「とても良いと思う」が10%、「まあ良いと思う」が41%と、過半数の人がキャッシュレスのお年玉に対し肯定的な考えを示したのです。


過去2年の調査では30%台だったが、今回、大幅に増加したといいます。


賛成派の理由の1位は、「支払いが便利」(23人)。次いで、「非接触なので感染リスクを軽減できる」「帰省自粛で会えなくても贈ることができる」といった、コロナ関連の理由を挙げる人が21人で、2位でした。


スマホ決済アプリ大手のPayPayは、「今年は、帰省したくてもできない、お年玉を直接渡したくても渡せない状況があるので、手軽で便利な手段としてPayPayの『送る・受け取る』機能を多くの方に使っていただけるのではないか」と期待を寄せています。



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日本よりも急速にキャッシュレス化が進む中国では、「紅包(ホンバオ)」と呼ばれるお年玉が、モバイル決済で普通にやりとりされているといいます。



中国では自社のモバイル決済システムを普及させるために、『お年玉』が利用されてきた経緯があるのです。


そのきっかけは2014年の春節(旧正月)、テンセントが運営する「WeChat」というメッセージアプリが、ユーザー同士でお年玉を送り合える機能をリリースしたことにあります。


このお年玉機能の面白さは、グループチャットの中で、ゲーム感覚でお年玉を送り合えることでした。




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お年玉の『総額』と『何人がもらえるか』『金額は均等かランダムか』などを指定して、グループ内にお年玉を送れる機能を搭載したのです。


例えば、20人のグループチャット内で『20元を10人にランダムで配る』と設定してお年玉を出すと、早い者勝ちで、かつ人によって金額が異なるのでくじ引きの要素もあります。


それに誰かがお年玉を出したら、グループ内の別の人もお返しにお年玉を送るので、盛り上がっていくのです。

 
2015年にはアリババグループの「アリペイ(支付宝)」も対抗してお年玉キャンペーンを展開し、中国のキャッシュレス化が一気に進みました。現在では他のキャッシュレス決済サービスの多くもお年玉キャンペーンを展開しているといいます。


その一方で、親族間の“伝統的”なお年玉は、今も現金が好まれるといいます。


中国は、街なかでは現金が使えない店があるほどキャッシュレス化が進んでいます。それでも祖父母などから子どもたちに渡すお年玉は現金が中心です。


中国の春節は、帰省して親族で集まって過ごす習慣が日本以上に根強く、会えない親戚にまでわざわざお年玉を送るという人は少ないのです。伝統的なお年玉は“支払い”ではなく“文化”です。やはりこれからも現金でのやりとりが続いていくのでしょう。



それでは日本でモバイル決済アプリなどがお年玉機能やキャンペーンを展開すれば、「リモートお年玉」は定着していくのでしょうか。


日本と中国では、金銭に対する感覚がかなり違うかもしれません。中国では個人が金融機関から融資を受けることが難しかったことから、個人間でのお金の貸し借りが普通に行われていたのです。


お金のやりとりに抵抗がなかったからこそ、グループ内でお年玉の送り合いが成立するのでしょう。反面、日本人は文化的にお金の授受には慎重です。中国と同じシステムを持ち込んでも、よほどお得感のあるキャンペーンでもない限り、浸透していくかは微妙です。



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先の調査で、実際に2021年のお年玉を「キャッシュレスであげる」と答えた人は全体の9%にとどまります。ただ、一昨年の4%、昨年の7%と比較すると増加傾向にあることは確かです。


TwitterなどのSNSでは「お年玉もペイ送金になりそう」「お年玉は○○Payで送れる便利な時代」といった書き込みも見られます。


先の見えない新型コロナウイルスの感染拡大の中で、今後はお年玉の形態にも変化が表れるかもしれません。


「子や孫の喜ぶ顔が見たい」という渡す側の心情が、リモートお年玉を後押しするのか・・・


みなさん、どうですか?