そして男は時計を捨てた・・・

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粘っこく戦う「仁王」にひかれて 亡き父の後継ぎ正月場所へ挑む牛主 愛媛・宇和島闘牛

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愛媛県宇和島市で江戸時代から続く「宇和島闘牛」。“丑年”の2021年、特別な思いで正月場所(2日)を迎える牛主がいます。三曳(みつびき)勉さん(40)です。


前年場所・横綱戦で闘牛「仁王」を勝利に導いた前牛主の父・孔文(よしとも)さんを場所後の訓練中、不慮の事故で亡くしたのです。


「いつか仁王をもう一度チャンピオンに」と誓っています。


2020年12月中旬、宇和島市内の練習場で、2頭の牛が角を突き合わせていました。1頭は元チャンピオン「仁王」です。



1トン近い巨体で白目をむきながら、練習相手の「堅磐嵐」とぶつかり合うとゴツンという鈍い音が響きわたります。そして稽古が終ると「かわいいよ」と三曳さんがねぎらいます。仁王は普段の優しいまなざしに戻るのです。


仁王は父孔文さんが育て上げた牛です。三曳さんは牛主になるまで30年ほど、闘牛場に足を運んでいませんでした。



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状況が一変したのは2020年の正月場所から約3週間後の1月下旬、孔文さんが別の牛の訓練中に角で突かれ他界してしまったのです。64歳でした。葬儀では「仁王」の映像が流され、「粘っこい戦いをする。押されて押されて、返す」。その懸命な姿にひかれ、後を継ぐ決意をしたのです。


横綱牛とはいえ最初からうまくはいきませんでした。夏の練習大会でわずか1分半で格下の前から仁王は逃げ出してしまったのです。


「もう仁王は闘牛を辞めたほうがいいのは……」。


周囲からは諦めの声も聞こえてきました。

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仁王の世話に本腰を入れようと地元を離れることが多い長距離トラックの運転手の仕事を辞めました。朝晩の餌やりで顔を合わせ、“デビュー戦”となった2020年10月の秋場所は関脇戦で勝ちを収めました。


チャンピオン戦に指名されるためにも「勝ち続けないといけない」。1人と1頭の挑戦は始まったばかりです。



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宇和島闘牛は新型コロナを受け、ビデオ会議システム「Zoom(ズーム)」を活用して大会を有料ライブ配信する「オンライン闘牛ツアー」を2020年8月のお盆場所から導入しています。正月場所では「コタツでミカンを」と柑橘(かんきつ)5キロ付きの新プランも追加しました。



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「なんとか多くの人に見てもらえないか」と市商工観光課の西島百合子さんが企画し、2020年8月のお盆場所から販売しました。


ツアーは大会30分前から闘牛の基本知識の説明や大会前の牛の様子を中継するなどオンラインならではの工夫もあり初心者も楽しめるものになっています。


正月場所は闘牛場の収容人数が半分の600人となるなど逆境は続きます。それでも西島さんは「宇和島の闘牛文化を広めたい」と新たなファン獲得を狙っています。



日本各地には忘れられてはいけない文化がたくさんあるのですね😊