そして男は時計を捨てた・・・ひとり編集長の冒険

ブログ「そして男は時計を捨てた・・・」は、 みなさんの知らなかった知識や情報入手をお手伝いしていきます。ぜひこのブログを活用して、みんなで勉強していきましょう!画像のないテキスト中心のブログです👍毎日、記事更新中!土、日は更新多めです。たくさん更新するよ😚いろんな人たちにシェアしていってください👍1万記事を目指してひとり編集長はがんばります❗編集長と一緒に冒険しよう😊 

ウォール街に吹き荒れた下剋上 2021年、個人投資家たちの乱 

f:id:Cupidpsyche:20210208204437j:plain



米国の株式市場で、交流サイト(SNS)で連携した個人投資家が集中的に買った企業の株価が相次いで急騰し、相場の撹乱(かくらん)要因となっていました。


投資家たちがゲーム感覚で、標的とした投資ファンドの裏をかく投資を繰り返し、ファンドが損失を出す異例の展開も現実になりました。混乱を警戒する当局が警告を発し、議会も調査に乗り出すなど波紋が広がったのです。


問題の発端は業績が低迷する米ゲーム販売店ゲームストップの株価が2021年1月27日、1日で2倍以上に急騰したことにありました。



f:id:Cupidpsyche:20210208204627j:plain


短期売買を繰り返す個人投資家たちの買いが集中したとみられ、米証券取引委員会(SEC)は「市場の急激な動きを注視している」と警告しました。


個人投資らが注目したのはゲームストップ株の空売りの多さです。ヘッジファンドなどが株価下落を見越して、空売りで利益を狙っていたとみられますが、個人投資家たちはSNSの「レディット」上で同社株の購入などを呼びかけ、投稿が拡散していきました。


株価上昇につなげてヘッジファンドなどに損失を与えたのです。損失計上したファンドには高い運用成績で知られる会社もあったのです。



こうした個人投資家の一部は、アメリカのメディアに向けて「金もうけではなく金持ちを破綻させてやりたい」などと取引の理由を語っていました。


大手金融機関が牛耳る「ウォール街」を個人投資家が屈服させたとして、業界関係者から「金融界のフランス革命」との声も出ました。



f:id:Cupidpsyche:20210208204644j:plain


個人投資家が巨大資金をあやつるファンドをやり込めたその背景には、手軽に金融商品の売買ができる投資アプリ「ロビンフッド」などが若者を中心に浸透したことにあります。


アメリカでは新型コロナウイルスの感染症対策で娯楽が減ってしまい、在宅時間が増えたことで、投資アプリの利用者が急増しているという背景があります。


一方、個人投資家の大量の投機的取引が相場を不透明にしているとの警戒感から、前週末1月29日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は反落し一方で、ゲームストップに続いて、映画館大手AMCエンターテインメント・ホールディングスなど一部の銘柄は急騰していて、相場の神経質な動きが続きそうだ。



f:id:Cupidpsyche:20210208204708j:plain


混乱をさらに助長したのは、ロビンフッドの運営会社が1月28日、ゲームストップなど一部の急騰銘柄の取引制限を実施したことです。一方的な措置で損失を受けたとして、利用者が運営会社を提訴し、SECも1月29日、調査開始を表明しました。


上院の銀行委員会も公聴会を開き、関係者に証言を求める方針を示し、民主党のオカシオコルテス下院議員は個人投資家の売買だけ止められたのは「許されない」とロビンフッドを批判しました。


個人投資家たちが起こした乱。それは日本でいうなら下剋上。そう、アメリカのウォール街を下剋上の嵐が吹き荒れたのです。