人口減少は、人々が生きていくための基礎である農業も厳しくしている。農林水産省の「2020年農林業センサス」によれば、農業経営体は2015年の前回調査と比べて30万2000少なくなり、107万600(21.9%減)。中でも激減したのが、家族経営の「個人経営体」で、22.6%も少ない103万7000に落ち込んだ。新規就農者が減る一方で、高齢化に伴う引退者が増加したためだ。基幹的農業従事者の平均年齢は0.8歳上昇し67.8歳となった…🤔
日本農業の「限界」がいよいよやってくる…多くが70歳以上になる農家の「厳しすぎる現実」(河合 雅司) | 現代新書 | 講談社(1/3)